担当者 種苗生産(屋島) 中係長 宮内科長
中間育成(小田) 上村係長 野坂主任 植原主任技師
生産期間 H26/5/10 ~ H26/9/26
生産尾数 60mmサイズ 161万尾 (生産計画 190万尾)
屋島のコンクリート水槽2面(200㎥)にクルマエビのノープリウス(浮遊性のプランクトン)を収容し、30mmの稚エビまで育てます。小田の大規模中間育成場では、この稚エビや別に県外から搬入した稚えびを二つの池に収容し、60mmサイズまで育てます。今年は、ビブリオ病の発生により、3ラウンド目の中間育成を行ったため、通常より1ヶ月程長い9月下旬までの生産期間となりました。大型の種苗ができましたが、生産計画尾数を下回り、課題を残しました。
クルマエビは、体を丸めると車輪のように見えるので、この名がついたと言われています。成長が早く、夏場に放流した種苗は、秋から冬にかけて商品サイズに成長し、さし網や底びき網で漁獲されます。刺身や塩焼きなどが美味しく、オガ屑などの中に詰めて贈答にも使われます。
さぬき市小田にある72m×70m×1.5mの大規模中間育成池で育てます。
かごに入れて計量します。
トラックに積み込んで輸送します。
トラックのタンクに入れられたクルマエビ